つい最近まで温かいなぁと感じていたのに、街中も急に気温が下がってきましたね。
慌てて、秋冬の衣類を出した方も多いのではないでしょうか。
山も同じく、ここ数日で一気に、初霜や初冠雪になっているところが多いです。
この季節、登山初心者の方には必ず気をつけていただきたいことがあります。
それは、寒暖差です。
街中と山、そして、朝晩の気温の差が激しい時期でもあります。
この寒暖差を甘くみて軽装備で山行へ行くと、山で震えることになりがちです。
この時期、街中でも陽がおちたとたんに肌寒く感じると思いますが、真冬の寒さほどではないのでちょっと寒いなと感じる程度だと思いますが、山ではこの季節の寒暖差はもっと激しく感じます。とくに、晴れた日などは油断してしまいがちですが、日が暮れるとぐんと冷えます。
真冬は皆さん、あらかじめ気持ち的に「冬だから寒いだろう」と防寒着を備えますが、この季節、まだ、街中がポカポカしていると山の寒さがあまりイメージしづらいのです。
でも、しっかり寒いですので、山へいく時、日帰りでも寒さ対策、防寒着を以て行くことを忘れないようにしてください。
写真は、今朝届いた、霜の降りた奥秩父の山の景色です。
青空が澄んで、晴れているけれども、草や地面が白いですね。昨夜は雪が降ったそうです。
寒い時期の山行はとくに注意してくださいね。
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