最近登った山で、山頂すぐ下で腰掛けていた男性の顔色が悪く苦しそうで気になって声をかけたところ、このバッジがついていて、自分はこの活動を知っていたのでもしかしてと思い持病の有無を聞くと喋るのもようやっとの状態でしたが心臓に持病とのこと。
すぐ近くの山小屋へ自分が荷物を背負って連れて行きました。
少し落ち着いてから話をしたら、何年も苦しくなるようなことはなかったので本人もびっくりしてました。
念のため、小屋で宿泊してから帰ろうと思うとのことだったので私は下山をしました。
その方が苦しそうにしている前を何人もの方が通過していたようですが、誰も気にしなかったみたいで、ちょうど自分が出くわしてよかったと感謝されました。
自分はその話を聞いて、誰も声すらかけなかったことにとても切なさを感じました。
山での思いやりは大切だと思います。